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抜髄と根尖病巣のお話

「神経を抜きます!」

 

というようなことを歯医者でいわれたことはありませんか?

または、「根っこの治療が必要です」といわれたこと。

 

虫歯が進行するとズキズキとした痛みがでることがあります。

最初は甘い物でしみていた、冷たい物でしみていたものが、徐々に温かい飲み物や何もしなくても少し痛みがあったりとすることがあります。

これは虫歯の進行の目安となります。

深い虫歯では温かいものや噛むと激痛が走ったりします。

 

歯の内部の表層にあるエナメル質は破壊され、柔らかい象牙質という場所に進行すると、象牙細管という細い管を通じて神経を刺激します。

神経の痛みはやがてズキズキした痛みになります。

 

この時点ではもう神経を抜いたり、根っこの治療が必要になってきます。

この治療は保険診療の中でも一番通院回数や時間がかかる治療と言われています。

 

初回はレントゲン診断などを行い、虫歯がどの程度進んでしまったのかを確認し、その後麻酔をして虫歯の除去、神経の除去を行います。

神経の先端に効かせるように殺菌成分の薬をいれ、仮詰めをして終了です。

2回目以降は神経のあった場所、すなわち根っこの中が完全に無菌になるまで、薬の交換を行います。

完全に無菌になったら、根っこを塞ぎ、型どりを行い、詰め物または被せ物(修復の範囲による)を作って終わります。

早い人で1ヶ月。長くかかる人の場合は3〜4ヶ月。これはその1本の歯に対しての治療期間です。

 

もし、あなたの虫歯が初期の段階であれば、削って詰めて1回で終了です。

 

歯に違和感や痛みを感じたら早めに受診しましょう。

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